タイトル:グアジャボ国定遺跡の紹介➀

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今回は、コスタリカの中西部、トゥリアルバ(Turrialba)の近郊にあるグアジャボ国定遺跡を2つの記事に渡ってご紹介します。

グアジャボ国定公園(Monumento Nacional de Guayabo)は首都のサンホセから車で約2.5時間ほど

走った山間部にある遺跡で、先住民の遺跡の中では、コスタリカの中で最も歴史が古く、文化上の

重要性も高い場所とされています。

現在、遺跡は国によって保護、管理されており、保護されているエリアの面積は

合計233ヘクタール(東京ドーム約50個分)と非常に広大で、見学することが出来る部分は限られていますが、

一般の観光客も入場料を支払うことで遺跡の中を見学できます。

↑遺跡の入口、ここで入場チケットを購入できます。

また、公園入口付近には小さなミュージアムもあり、遺跡の発見から調査の歴史や、

先住民の人々が住んでいた当時のイメージを再現したジオラマ等も見学できます。

チケットを購入し、係員の説明を受けた後は、生い茂るジャングルの中を歩いていきます。

降雨量も非常に多い地域で、森の中はうっそうとしており、遺跡だけでなく、

様々な野生動物たちも生息しています。

↑遺跡の中を流れる川で見つけたジャノメドリ。水の綺麗な場所で見られる水鳥です。

↑黄色のラインが目立つバッタの仲間。

↑翅の付け根の赤い模様が美しいイトトンボの仲間。

英名では「Rubyspots」と呼ばれる種類です。

↑国定遺跡内に生息、生育している野生生物の一例

熱帯のジャングルが生い茂るトレイルを歩いていくと、徐々に視界が開けていき、

グアジャボの遺跡が目の前に見えてきます。

↑熱帯林の生い茂るトレイルを歩いていくと、ぽっかりと空いた場所にある

遺跡が視界に入ってきます。

今回はここまで。後編では、実際の遺跡の様子をご案内していきます。

それでは、Hasta Luego!

ゴジツアーズ現地スタッフ山添裕太

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