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タイトル:グアジャボ国定遺跡の紹介➀
2024年7月8日 今回は、コスタリカの中西部、トゥリアルバ(Turrialba)の近郊にあるグアジャボ国定遺跡を2つの記事に渡ってご紹介します。 グアジャボ国定公園(Monumento Nacional de Guayabo)は首都のサンホセから車で約2.5時間ほど 走った山間部にある遺跡で、先住民の遺跡の中では、コスタリカの中で最も歴史が古く、文化上の 重要性も高い場所とされています。 現在、遺跡は国によって保護、管理されており、保護されているエリアの面積は 合計233ヘクタール(東京ドーム約50個分)と非常に広大で、見学することが出来る部分は限られていますが、 一般の観光客も入場料を支払うことで遺跡の中を見学できます。 ↑遺跡の入口、ここで入場チケットを購入できます。 また、公園入口付近には小さなミュージアムもあり、遺跡の発見から調査の歴史や、 先住民の人々が住んでいた当時のイメージを再現したジオラマ等も見学できます。 チケットを購入し、係員の説明を受けた後は、生い茂るジャングルの中を歩いていきます。 降雨量も非常に多い地域で、森の中はうっそうとしており、遺跡だけでなく、 様々な野生動物たちも生息しています。 ↑遺跡の中を流れる川で見つけたジャノメドリ。水の綺麗な場所で見られる水鳥です。 ↑黄色のラインが目立つバッタの仲間。 ↑翅の付け根の赤い模様が美しいイトトンボの仲間。 英名では「Rubyspots」と呼ばれる種類です。 ↑国定遺跡内に生息、生育している野生生物の一例 熱帯のジャングルが生い茂るトレイルを歩いていくと、徐々に視界が開けていき、 グアジャボの遺跡が目の前に見えてきます。 ↑熱帯林の生い茂るトレイルを歩いていくと、ぽっかりと空いた場所にある 遺跡が視界に入ってきます。 今回はここまで。後編では、実際の遺跡の様子をご案内していきます。 それでは、Hasta Luego! ゴジツアーズ現地スタッフ山添裕太


